思い出を食べる

ダイエット

69kg→57kg→62kgにリバウンドしてからダイエットと体脂肪を減らそうと奮闘中のまるはっちです。

以前 食べ物と自分の関係を考えてみたで、

どんな時に自分は必要以上に食べてしまうのかを振り返ってみました。

その中で、最近思いついたことがあるんです。

自分は、思い出を食べているんだ と。

まるはっちは、時折、シチューと、ドーナツが食べたくなります。

シチューは、ハウス食品で販売している、粉末のシチューの素を使っている物です。

2つとも、今は亡き祖母が子供の頃に作ってくれました。

少し肌寒くなった初冬や、冬の夜、ストーブでコトコトとシチューがいい匂いをさせていました。

炬燵に入ってお気に入りのTV見たり、漫画を読んでいると、

「ご飯だよ。」と呼ばれます。

祖母と一緒に、たわいもない話をしながら、

フウフウとシチューを食べました。外は寒いけれど自分の心はポカポカでした。

ドーナツは、

今売っているような、おしゃれな物ではなく、祖母の手作りです。

家にある小麦粉、卵、砂糖、重曹。あと残ったご飯が入っていました!

揚げたてのおばあちゃん特製ドーナツは美味しかった。

祖母が亡くなる少し前に、どうしても特製ドーナツが食べたくて、作って欲しいとお願いしました。

祖母はその頃、体がかなり弱っていましたが、快く引き受けてくれました。

味付けは祖母に頼み、(あの味は祖母でないとどうしても出ないんです。)

あとは自分が手伝いました。

この2つの食べ物は、自分にとって安心と温かさと象徴であり、

二度と戻らない祖母との一緒に過ごした日々を体感できる物なんです。

これら全てがまるはっちの思い出に詰まっています。

悲しい時や、寂しい時、不安な時 シチューやドーナツ食べたいし、食べてきました。

自分は思い出を食べ続けています。そして生きるエネルギーをもらっているだなと。

ドーナツはダイエットには良くないのでほどほどにします。

今、お彼岸の時期です。亡き祖母を偲びながら、この記事を書きました。

ちなみに「ほじゃ」は祖母がよく使っていた言葉です。

ほじゃ ほじゃ また😄

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